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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9417 スマートバリュー

東証S
413円
前日比
+4
+0.98%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
286 2.44 1.94 4.07
時価総額 44.1億円

銘柄ニュース

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新興市場銘柄ダイジェスト:理研グリンがストップ高、ファルコムは年初来高値更新


<9417> スマバリュ 2259 +212
4日ぶり大幅反発。18年6月期の期末配当を従来予想の6.25円から10.00円(1対2の株式分割前の前期実績は15.00円)に増額修正している。今月22日付で東証2部に市場変更するほか、創業90周年を迎えることから記念配当3.75円を加えた。また、6月30日(実質的には29日)を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を行う。このほか、公募による新株式発行や株式売出しの実施なども発表している。

<9450> ファイバーゲート 3740 +315
大幅反発。6月末の株主を対象に、優待制度を導入すると発表している。100株以上を保有する株主に対し、一律で2000円分のQUOカードを贈呈する。株主に対する利益還元策の一環として好感された。5月15日に発表した18年6月期第3四半期累計(17年7月-18年3月)の営業利益は5.07億円と通期予想(5.19億円)に対する進捗率が約98%に達しており、業績が好調なことも買い安心感を与えているようだ。

<9992> 理研グリン 537 +80
ストップ高比例配分。18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の営業利益を従来予想の0.80億円から1.75億円(前期は決算期変更に伴い7カ月の変則決算)に、純利益を0.50億円から1.90億円にそれぞれ上方修正している。緑化関連薬剤・資材事業で主要剤の販売が前倒しで推移し、利益を押し上げる見込み。また、親会社株式の売却で特別利益を計上する。

<3723> ファルコム 1080 +53
一時1196円まで上昇し年初来高値更新。中国企業2社がスマートフォンゲーム「英雄伝説 星の軌跡」を大陸地区で共同配信すると発表している。2社はゲーム開発大手の「Changyou.com Limited」と動画共有サイトの「bilibili」。また、DMM GAMESが運営する定額制PCゲーム遊び放題サービスで「英雄伝説 空の軌跡」シリーズなど9作品がラインナップに追加された。共同配信や作品展開が業績向上につながると期待され、買いが集まった。

<7519> 五洋インテ 467 +76
大幅に5日続伸。19年3月期の営業損益予想を0.50億円の黒字と発表している。室内装飾品関連の売上増加などで業績向上を図る。18年3月期は1.80億円の赤字(前の期は損益均衡)だった。遺伝子検査の事務代行サービスの開始遅延に加え、販管費の増加などが重しとなった。また、過年度決算を訂正している。10月1日付で10株を1株にする株式併合、単元株式数の1000株から100株への変更もあわせて発表した。

<3446> ジェイテックコーポレ 6970 +1000
ストップ高。米スタンフォード大学内のSLAC国立加速器研究所のX線自由電子レーザー施設LCLSから、超高精度ミラー20枚を一括で受注したと発表している。一括の契約額は過去最大の約3.2億円。世界各国で建設中(アップグレードを含む)や建設予定の20施設を超える第4世代放射光施設や自由電子レーザー施設での需要が期待できるとして、買いが集まった。

《DM》

 提供:フィスコ

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