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宇徳---2017年3月期は増収転換見通し、営業活動の強化で工事量確保を目指す


宇徳<9358>は4月28日、2016年3月期決算を発表。売上高に相当する営業収入が前期比11.0%減の474.55億円、営業利益が同44.8%減の29.48億円、経常利益が同44.1%減の31.09億円、当期純利益が同43.3%減の19.48億円だった。

港湾事業では、車両・建機関連の取扱量は回復基調で推移したが、外貿コンテナの取扱量減少の影響が大きかった。プラント・物流事業では、事業基盤となる京浜港での貨物取扱量はほぼ前年度並みに推移したが、特殊機材を使用した重量物輸送案件数が大幅に減少したこと、タイにおけるコストの増加などの影響を受けた。

2017年3月期通期については、営業収入が前期比4.1%増の494.00億円、営業利益が同1.7%減の29.00億円、経常利益が同0.3%減の31.00億円、当期純利益が同7.8%増の21.00億円を見込んでいる。プラント工事は前期から順延となった工事の施工や、マレーシアにおける新規の石油化学関連プロジェクトの受注等、国内外で営業活動の強化に努め、工事量確保を目指す。

《TN》

 提供:フィスコ

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