貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9202 ANAホールディングス

東証P
2,992.5円
前日比
-43.5
-1.43%
PTS
2,990.1円
11:04 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.8 1.39 1.00 21.54
時価総額 14,492億円
比較される銘柄
JAL, 
SFJ, 
スカイマーク
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:シャープ、トレンド、新日本電工など


<9202> ANA 325.8 +1.3
買い優勢。一部報道で「重要な経営課題について午後3時に会見」と報じられ、懸念が広がったことで、前日には一時23.7円安の305円を付ける場面も。結果的に記者会見は、傘下の全日本空輸の社長交代に関するものであり、事業リスクやファイナンス懸念などは杞憂に終わったため、本日は一転しての買戻しの動きに。

<3385> 薬王堂 2324 +108
大幅続伸。16日夜に放送されたテレビ東京の番組「カンブリア宮殿」において、レオス・キャピタルワークス代表取締役社長の藤野社長が「大ブレイク寸前企業」として同社を取り上げたことが材料視されているもよう。株価は2月7日に直近底値をつけてから、連日強い値動きを見せていたが、本日も同番組を手がかり材料に短期物色が向かった。

<4704> トレンド 4805 +410
急伸。16年12月期の営業利益は前期比10.9%増の344億円と、コンセンサス(310億円程度)を上回る着地が好感されている。円高影響を受けるも、事業譲り受けが完了したTippingPointの業績寄与で北米地域の伸びが目立つ。また17年12月期の営業利益見通しは同9.1%増の375億円とし、コンセンサス(340億円程度)を大幅に上振れた。なお未定としていた期末配当は141円としている。

<6753> シャープ 331 +9
反発。東証2部売買代金トップにランクインしている。本日、17年3月期の通期予想の上方修正を発表した。営業利益は373億円から474億円、経常損益は2億円の赤字から99億円の黒字に転換したことが好感され、物色が向かった。原材料の購入に関する契約変更により、買付契約引当金が減少し、売上原価が減少する見込みとなったことが背景に。

<7248> カルソカンセ 1285 -516
急落。本日特別配当570円の権利落ち日を迎えている。これに伴い、CKホールディングス(株)による同社の普通株式に対するTOB価格(570円を加えた1860円)にさや寄せの動きとなっているようだ。CKホールディングスは同社の完全子会社化を企図しており、同社については上場廃止となる予定だ。

<5563> 新日本電工 344 +19
大幅反発。16年12月期通期予想の修正を発表。営業利益は20億円から17億円に引き下げたが、最終損益を10億円の赤字から1億円の赤字とした。また、同時に17年12月期の見通しも開示し、営業利益が35億円、最終利益を35億円とし3年連続の当期赤字を回避する見通しが好感されている。需給タイト化によるマンガン鉱石価格上昇や合金鉄の市況回復等で収益好転が見込まれることが背景に。

<5108> ブリヂス 4315 +39
堅調。米国子会社の100%子会社で、屋根材など建築に関する商品やソリューションを提供しているFSBPは、米国Gaco Westernを買収することを発表している。Gaco社は、商業施設や住宅向けに業界トップクラスの機能性を持つ防水材や断熱材を製造・販売している。買収により、商業建築用屋根材市場における事業展開の加速が期待されるも、本日の決算発表を控えて狭いレンジでの値動きに。

<9792> ニチイ学館 872 +38
大幅反発。日本生命保険と保育事業を展開すると報じられている。18年春までに保育所を全国で約100ヶ所新設し、1800人程度を受け入れる。約5万人の営業職員の大半が女性である日本生命が、保育所利用枠の約半数を押さえる点が特徴。児童数の確保で低採算リスクを抑えることが可能なため、業績期待が先行する格好。また、みずほ証券が目標株価を800円から850円に引き上げたことも支援材料に。
《XH》

 提供:フィスコ

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