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9201>が全般下げ相場のなかプラスで始まるなどしっかりした動き。ここ原油市況が下落基調にあり、WTI原油先物価格は5月30日にいったん反発したものの、前日は1ドル17セント安の1バレル=67ドル04セントと再び水準を切り下げた。同社など空運業界では原油価格の下落は燃油コストの低下につながるものとして好材料視される。また、ここ最近の原油価格は下落しているものの、春先以降の上昇を受けて同社は8~9月発券分の国際線の燃油サーチャージを引き上げる方向にあり、利益採算の改善につながるとの思惑もある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)