セイノーホールディングス<
9076>が続伸、今年2月1日につけた年初来高値1312円払拭を視界に捉えてきた。
同社は全国に路線網を持つ路線トラックの最大手。18日に、阪急阪神ホールディングス<
9042>と資本・業務提携に向けた協議を始めたと発表しており、これが株価を刺激する手掛かり材料となっている。それぞれ10億円をメドに相互の株式を取得するとともに、物流事業などで提携する方針で、これによる業容拡大効果に期待した買いを誘導している状況だ。また、阪急阪神も買いが先行している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)