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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9072 ニッコンHD

東証P
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前日比
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PTS
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20:48 04/23
業績
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決算発表予定日

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日梱包---3Qは増収増益、営業利益の進捗率は80%超と順調


物流サービスの日本梱包運輸倉庫<9072>は2月7日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比16.3%増の1219.13億円、営業利益が同9.7%増の112.31億円、経常利益が同9.4%増の126.30億円、純利益が同21.9%増の82.77億円と増収増益を達成した。

売上高については、主要顧客である自動車及び住宅関連の貨物取扱量が増加したことなどにより2ケタ増収となった。利益面では、増収効果で営業増益となったほか、投資有価証券売却益の増加などにより純利益が増加した。

今期は中期経営計画「Innovation2013+1」の最終年度である。期末に向けて、「チャレンジングマインドで世界の成長を取り込もう」をスローガンに、得意領域の進化と拡大、海外展開力の強化、環境ビジネス対応力の強化、変化に対する対応力の強化に取り組んでいる。

通期業績は昨年5月に発表した期初計画を据え置いた。売上高が前期比5.7%増の1485.00億円、営業利益が同3.4%増の140.00億円、経常利益が同5.2%減の150.00億円、純利益が同2.2%減の91.00億円としている。通期計画に対する第3四半期末時点の営業利益の進捗率は80.2%と順調といえよう。

同社は、物流サービスプロバイダーである。主力の自動車や住宅関連の運送事業を始め、自動車や住宅関連の倉庫事業、自動車部品や住宅関連などの梱包事業、自動車のテスト事業を展開する。国際一貫物流に強い。なお、新規事業としてソーラパネルや食料品の運送・保管など需要が見込まれる分野に注力している。

《FA》

 提供:フィスコ

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