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8940 インテリックス

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インテリックス---3Qは2ケタ増収、各セグメントで販売が順調に推移


インテリックス<8940>は6日、2018年5月期第3四半期(17年6月-18年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.1%増の312.18億円、営業利益が同16.1%減の8.15億円、経常利益が同11.6%減の5.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.1%減の3.50億円だった。
売上高は、不動産小口化商品第3弾「アセットシェアリング渋谷青山」の販売や戸建、その他不動産の売却も加わり、2ケタ増収となった。利益面は、リノヴェックスマンションの販売増による利益上乗せがあったものの、前年同期にシリーズ第2弾「アセットシェアリング横濱元町」の販売による利益寄与が大きかった反動もあり、減益となった。

中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の売上高は前年同期比6.6%増の260.11億円、営業利益は同25.7%増の7.90億円となった。リノヴェックスマンションの販売件数が1,090件(前年同期比86件増)、平均販売価格が2,371万円(同1.4%減)となり、物件販売の売上高は258.46億円(同7.0%増)となった。また、マンションによる賃貸収入売上は1.35億円(同3.0%減)、その他収入売上が0.29億円(同69.8%減)となった。

その他不動産事業の売上高は前年同期比40.3%増の52.07億円、営業利益は同43.9%減の3.96億円となった。物件販売の売上高は、不動産小口化商品「アセットシェアリング渋谷青山」の販売により7.64億円、中古戸建の販売により8.24億円、一棟物等のその他不動産の販売により21.80億円をそれぞれ計上し、合計で前年同期比51.7%増の37.69億円となった。また、その他不動産による賃貸収入売上は4.52億円(前年同期比4.9%増)、その他収入売上は、同業他社や個人向けのリノベーション内装工事等により9.85億円(同23.9%増)となった。

2018年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.2%増の468.75億円、営業利益が同8.3%増の19.03億円、経常利益が同6.7%増の14.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.0%増の9.89億円とする期初計画を据え置いている。
第4四半期(18年3月~5月)がリノヴェックスマンション事業において最盛期を迎える点や、不動産小口化商品「アセットシェアリング北千住駅前」(ビジネスホテル)等の販売及び一棟物のその他不動産の売却計画を勘案し、期初計画から変更はなく好調に推移する見込みである。

《MW》

 提供:フィスコ

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