信用
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8929 青山財産ネットワークス

東証S
1,340円
前日比
+32
+2.45%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.6 3.43 3.43
時価総額 329億円
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決算発表予定日

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<動意株・6日>(大引け)=青山財産、三井海洋開発、レンゴーなど

 青山財産ネットワークス<8929>=急騰。同社は資産家を対象とした財産コンサルティングを手掛け、企業オーナー向けの事業承継に絡む案件が高水準で業績拡大に反映させている。5日取引終了後に発表した19年12月期の連結業績予想は、売上高が200億円(前期比16.1%増)と2ケタ増収を見込み、営業利益は16億円(同9.2%増)と成長が続く見通し。18年12月期連結決算では営業利益が前の期比34%増と急拡大した後だけに伸び率は鈍化するものの、2ケタ近い伸びを確保する見通しにあることで、これを評価する買いを呼び込んでいる。さらに、年間配当は前期実績比6円増の45円を計画、時価予想配当利回りは2.3%を超える。

 三井海洋開発<6269>=急伸。同社が5日の取引終了後に発表した18年12月期連結決算が、売上高2219億900万円(前の期比16.1%増)、営業利益149億2800万円(同30.4%増)、純利益218億9100万円(同12.5%増)となり、従来予想の営業利益120億円を大きく上振れて着地したことが好感されている。FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の建造工事が順調に進捗したことに加えて、オペレーションサービスの採算が改善したことや販管費が予想を下回ったことなどが寄与したという。

 レンゴー<3941>=後場一段高。同社は午後1時ごろに発表した第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算が、売上高4955億7700万円(前年同期比8.9%増)、営業利益209億7100万円(同51.7%増)、純利益148億6000万円(同59.1%増)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が91%となっていることが好感されている。ネット通販市場の拡大などを背景に、主力の板紙・紙加工関連事業が好調に推移。一昨年から取り組んできた製品価格の改定なども奏功した。また、海外関連事業で段ボール事業や重量物包装事業が堅調に推移したことも寄与した。

 資生堂<4911>=大幅高で5連騰。同社は国内外で化粧品の高級ブランドを展開するが、中国向け需要が高水準で収益に寄与している。ここ米中貿易摩擦問題を背景とした中国景気の減速懸念が株価に重荷となっていたが、目先的には米中両国の貿易協議の進展に対する期待感が浮上、同社など中国関連株に追い風となっている形だ。きょう予定されるトランプ米大統領の一般教書演説では、中国との貿易協議に触れる可能性があり、それが懸念後退につながるとの思惑から買い戻しが加速している。

 プロパティエージェント<3464>=急騰。同社が5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)単独決算が、売上高135億7200万円(前年同期比35.8%増)、営業利益10億6100万円(同89.9%増)、純利益5億4300万円(同2.5倍)と大幅増益だったことが好感されている。投資用マンションブランド「クレイシア」シリーズ266戸(前年同期269戸)、居住用コンパクトマンションブランド「ヴァースクレイシア」シリーズ83戸(同7戸)、都市型アパートブランド「ソルナクレイシア」シリーズ2棟、その他102戸を販売したことで、主力の不動産開発販売事業が好調だった。また、自社開発物件竣工販売後の確実な賃貸管理戸数の増加及び受託組合数の増加によりプロパティネジメント事業も堅調だった。

 平河ヒューテック<5821>=一時ストップ高。同社が5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高206億3600万円(前年同期比5.8%増)、営業利益20億9900万円(同23.4%増)、純利益15億3000万円(同1.6%増)と大幅増益となったことが好感されている。車載ケーブル及びエネルギー産業関連ケーブルなどの売り上げが堅調に推移し、高水準で推移する銅価格など原料高を吸収した。また、医療用特殊チューブの伸長も寄与した。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高274億円(前期比5.4%増)、営業利益26億円(同19.7%増)、純利益20億円(同11.0%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、19年3月末の株主から株主優待制度を新設すると発表しており、これも好材料視されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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