シノケングループ---子会社のエスケーエナジーが新たに子会社を設立

シノケングループ<8909>は28日、完全子会社であるエスケーエナジー（本社：福岡市中央区）がLPガスの供給販売、電力の小売事業を行うエスケーエナジー大阪（本社：大阪市淀川区）を新たに設立することを発表した。設立日は4月5日、事業開始は6月1日を予定している。

同社グループでは、主にグループ会社が販売するアパート・マンションを対象として、LPガス供給販売事業を福岡、東京、名古屋、仙台の4拠点にて展開している。今春からは同社グループが販売・管理を行うアパート・マンションの入居者を対象に一般家庭向け電力販売のサービスを開始するなど、「エネルギー事業」として更なるサービスの向上に努めている。

2014年12月に新規物件の供給、管理物件の拡充を目的に進出した大阪エリアにおける営業基盤が整ったことに加えて、アパート新築受注の増加に伴いLPガスおよび電力の供給件数の大幅な増加が見込まれることから、エスケーエナジー大阪を設立し、同エリアにおいてエネルギー事業を開始するとしている。これにより、新規および既存物件による収益基盤の確保ができるほか、今後の販売実績の増加に伴うエネルギー事業の拡販が見込まれ、グループ業績への貢献も十分期待される。

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　提供：フィスコ