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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8798 アドバンスクリエイト

東証P
1,055円
前日比
-22
-2.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.7 5.34 3.32 23.89
時価総額 238億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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アドバンスクリエイト---ラジオNIKKEIマーケットプレス2月1日放送


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』2月1日放送において、アドバンスクリエイト<8798>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

最初に紹介するのは証券コード<8798>東証1部上場のアドバンスクリエイトです。


アドバンスクリエイトは、国内最大級の保険選びサイト「保険市場」を運営する独立系保険代理店の大手です。「保険市場」を通して問い合わせのあった見込み顧客を、通信販売や直営のコンサルティングプラザ、提携先である協業代理店に誘導し、保険契約を獲得しています。収益の大半はこの保険契約から得られる代理店手数料収入で、そのほかにメディア事業、再保険事業を展開しています。

2017年9月期の連結業績は、売上高が前の期と比べて11.5%増の81億3,700万円、営業利益が前の期と比べて9.3%増の10億4,300万円と増収増益となり、期初会社計画を上回って着地しました。マイナス金利下において貯蓄性商品の需要が業界全体で伸び悩むなか、売上高が高い伸びを示した点は注目されます。保険業法改正後、マーケティング手法を見直したことで資料請求件数や商談件数が増加し、直営店舗における総合提案力向上もあいまって、対面販売ANPが大きく増加したことが要因です。また、協業店ANPについても送客数の増加に伴い、3期ぶりに増加に転じています。収益性の高いメディア事業が契約形態の変化により一時的に減収減益となったため、全体の営業利益率は前の期と比べて0.3ポイント低下しましたが、各事業セグメントともに利益率は上昇しています。

2018年9月期の連結業績は、売上高が前の期と比べて13.4%増の92億3,000万円、営業利益が前の期と比べて21.7%増の12億7,000万円とさらに成長スピードが加速する見通しです。2017年8月以降取り組みを強化しているSNSを使ったWebプロモーション効果により資料請求件数やアポイント数が10月に入ってから大きく増加しており、対面販売や協業店のANP増加が見込まれています。9月からAmazon.co.jpでも「保険市場」で取り扱う保険商品の情報掲載を開始しており、資料請求件数の増加に寄与する見通しです。また、新たな顧客獲得施策として2017年6月から開始したAMEXとの共同募集販売の取り組みも注目されます。AMEXが保有する100万人超のカード会員に対して、アドバンスクリエイトの保険相談サービスをAMEXのWebサイトやDMを通じて案内するというものです。問い合わせ件数はまだ1日数件と少ないものの、契約ANPは平均よりも約2倍程度高いため、今後のANP増加に寄与する見通しです。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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