第一生命ホールディングス<
8750>が連日マドを開けて買われ、上値追いを加速させている。一部で日銀の金融緩和政策の修正観測が報じられるなか、生保はメガバンク同様にイールドカーブ・コントロールの水準引き上げの動きが運用環境の改善につながる。また、米国でも長期債利回りが足もと上昇傾向にあり、前日に米10年債利回りは約1カ月ぶりに2.96%近辺まで上昇、米国事業を展開する同社にとってこれも追い風材料となっている。株価指標面でもPBR0.6倍台は割安感が際立っている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)