第一生命ホールディングス<
8750>、T&Dホールディングス<
8795>など生保株が堅調。全般軟調相場のなかで強さをみせている。
前日の米国株市場では北朝鮮を巡る有事リスクが後退したとの見方に加え、米経済指標の改善を背景に米長期金利が上昇、10年債利回り、30年債利回りともに連日で上昇しており、これを受けてJPモルガンやシティグループ、ゴールドマン・サックスなどの大手金融株が買われ全体相場を下支えした。東京市場でも長期資産運用を行う大手生保は米国事業での利ザヤ拡大が見込まれるとの思惑から株価にポジティブ材料となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)