貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,706円
前日比
-35
-2.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.31 3.87 26.45
時価総額 715億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス
決算発表予定日

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---3Q決算(2017年4-12月期)(7/7)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第3四半期(2017年4-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。7本に分けたコンテンツの7本目です。

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進行役:
(Facebook経由で頂いたご質問に対し)少し念を押させていただく形になりますが、日本の労働分配率、要は労働者に向けた賃金が低いということはスパークスも問題だと思っていて、一昨年の夏、日経新聞に(「企業は賃金を上げるべきだ」という)寄稿もさせていただいていますよね。

CEO阿部:
労働分配率はグローバルで下がっているのです。
企業はそれだけ保守的になって、内部に資金を留保することが、グローバルなトレンドであるのですが、その中でも日本企業の労働分配率は非常に低くなっています。
これは、いろいろな不幸な事項がリーマンショック以降続いたということが大いに関係していると思います。
また、マクロ経済でいうと、日本はデフレであったということ。現金を持っていることは非常に有効な戦略でした。それは個人にも言えます。
デフレだから、あまり給料をどんどん増やしていかなくても、生活実感として、物価がどんどん上がっていく環境ではないなという現状認識も経営者の中には広くあったと思います。
ただ、今もうすでにそういうデフレから、通常な価格が上がる時代に入っているのです。
ですから、どちらが先か、鶏と卵のようなところがありますが、経営者にしっかり賃金を上げていくことも、重要なことです。一時的にそれは収益を圧迫しても、企業価値という観点からいうと、プラスです、ということをお話してくのも、株主としてこれから重要な仕事になるのではないかと思います。

進行役:
以上、この時間は、スパークス・グループの第3四半期までの決算内容につきまして、代表取締役社長の阿部とともお伝えしてきました。
どうもありがとうございました。

CEO阿部:
ありがとうございました。

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《FA》

 提供:フィスコ

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