野村ホールディングス<
8604>、大和証券グループ本社<
8601>などをはじめ証券株が総じて下値模索の展開となっている。業種別騰落率でも値下がり率で上位に売り込まれている。
ここ米国株市場ではNYダウが7日続落と調整色を強め、東京市場でもそのリスクオフ相場の影響を受けている。オバマケア代替法案の取り下げで、トランプ米大統領の政策遂行に絡む不透明感が高まったことなどを背景に、米国市場ではゴールドマン・サックスが前週末24日に今年の安値を下回った。日本でも証券セクターは、手数料収入の減少や投信など運用成績の悪化に対する懸念が意識され始めた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)