貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8591 オリックス

東証P
3,181.0円
前日比
-62.0
-1.91%
PTS
3,188.9円
18:06 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.1 0.99 2.96 2.68
時価総額 38,648億円
決算発表予定日

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金融株ではリースの選好順位高い、メガバンクはじめ銀行株にも反発の可能性、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

米長期金利の上昇を受けてメガバンクが堅調に推移していますね。6/20付の「Daily Outlook」では、金融株のサブセクターに注目し、リースの選好順位が高くなる理由などについてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『今年に入って、日経平均が4月中旬に底打ちし、一時2万円台を回復する中、半導体や電子部品などハイテク関連や、食品、建設など内需関連の一角で年初来高値や上場来高値を更新する銘柄が相次いだ。一方、2017年年初以降足元にかけて、金融関連(保険除く)の株価は、TOPIXなど株価指数の上昇を下回るなど、相対的に上値の重い展開が続いている。ただし、同じ金融関連でも、銀行、証券、その他金融などサブセクターごとに事業環境や投資ポイントは異なる』と伝えています。

続けて、サブセクターではリース→証券→銀行の順で選好されるとして、『リース(その他金融)は、国内調達金利の低位安定に加え、航空機や不動産、環境エネルギー等の資産積み上げによる収益性拡大が期待できる。成長と株主還元のバランスを意識し「経営の柔軟性」が高まっていることも窺え、サブセクター内での選好順位は最も高い』と分析しています。

一方で、選好順位の最も低い銀行については、『銀行は、バーゼル3(国際的に活動する銀行の健全性を確保するための自己資本規制)規制強化の緩和に対する不透明感、米長期金利のレンジ推移、日銀による国内長短金利操作の上方調整に対する期待剥落など、環境面では株価の上昇要因は不足気味。ただし、米長期金利が反発する局面では株価のリバウンドも期待される』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『金融関連の主な銘柄』を紹介しています。具体的にはオリックス<8591>や新生銀<8303>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/20付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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