貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8591 オリックス

東証P
3,298.0円
前日比
-75.0
-2.22%
PTS
3,312.9円
23:49 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.5 1.02 2.85 0.78
時価総額 469億円

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<動意株・27日>(前引け)=オリックス、ユアテック、リンコー

 オリックス<8591>=急伸。同社は26日の取引終了後、自社株買いの実施と増配を発表したことが好感された。自社株買いは3900万株(発行済み株式数の2.97%)、500億円を上限としており、取得期間は10月27日から17年3月31日まで。また、未定としていた期末配当は28円とし中間配当23円と合わせ、年間配当は51円(前期比5円25銭増)とすることも明らかにした。同時に発表された第2四半期(4~9月)の連結純利益は前年同期比11.9%減の1421億5000万円だった。

 ユアテック<1934>=大幅高。同社は東北電力系の電気工事会社で足もとの業績はビル建築など高水準の民間需要を背景に好調を維持、26日取引終了後に発表した17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算では売上高が1017億4000万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は48億8500万円(同6.5%増)と増収増益だった。また、年間配当を従来予想の12円から8円増額し20円に増額、前期比でも5円の増配となることから、これを評価する買いが集中した格好だ。

 リンコーコーポレーション<9355>=急騰。同社は日ロ貿易の窓口である新潟県に本拠を置く港湾運送業大手で、新潟市と佐渡島でホテル経営も行っており、ロシア関連の穴株として市場の注目を集めている。急騰後だけに目先筋の利益確定売りも出やすいが、年間3円配当を実施しながらPBRが依然として解散価値を大幅に下回る0.4倍前後と割安感が際立っており、投機資金の継続的な買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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