ポケットＣが急落、貸金業法改正の影響などで１６年２月期営業１４％減を予想

　ポケットカード<8519>が急落している。同社は９日取引終了後に、１６年２月期通期の単独業績予想を公表。営業利益は３７億円（前期比１４．０％減）としており、これが嫌気されているようだ。
　営業収益は３６２億円（同１．９％増）を予想。決済領域の拡大などを背景にカードショッピングの継続的な成長が見込まれる一方、貸金業法改正に伴うカードキャッシング市場の縮小が高止まりしている利息返還請求などが影響するとみている。

ポケットＣの株価は９時３１分現在５２５円（▼４４円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）