芙蓉総合リース---リース終了手続きをクラウド化しペーパーレスに

芙蓉総合リース<8424>は19日、セイコーソリューションズ（本社:千葉市美浜区）の「かんたん電子契約」を利用したリース終了手続のペーパーレス化を開始すると発表した。

芙蓉総合リースは、WebサービスFLOWを提供し、2,200社との取引がある。FLOWは、リース契約情報、支払予定情報、契約書のPDFデータ等の照会、リース見積提示や設置場所変更の手続きが可能。この機能を拡張し、「かんたん電子契約」と組み合わせることで、リース契約の情報提供に加え、リースに関わる手続きをクラウドサービスで行えるようにし、終了契約の選定からリース終了通知までをペーパーレス化した。

ペーパーレス化に際しては、一般財団法人日本情報経済社会推進協会の発行する電子証明書を用いた電子署名とセイコーソリューションズのタイムスタンプを組み合わせることで、なりすましや改ざんのない安心できるサービスを実現。契約の選定作業の効率化や、リース終了通知書の捺印及び郵送、控えの保管が不要となるなどのメリットがある。ペーパーレス化の対象書類は、今後順次拡大していく予定。

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　提供：フィスコ