三井住友フィナンシャルグループ<
8316>が5日続落となったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>もここ売り物に押される展開が続き、いずれも25日移動平均線を下回るなどメガバンクの上昇トレンド継続に黄信号が灯っている。
市場では「今月20~21日に行われる日銀金融政策決定会合でマイナス金利の深掘り懸念が意識され、あらかじめポジションを軽くする動きが強まっている」(国内ネット証券大手)と指摘する。結果的にチャートが崩れ足の様相をみせつつあり、追随して売り急ぐ動きが下値模索の展開を助長する格好となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)