三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が3連騰で年初来高値と上値追いに弾みがついてきた。売買代金は東証1部上場銘柄のなかで任天堂<
7974>を凌いでトップとなっている。
長期金利の上昇を背景とした米国の金融株高に追随する形で国内外機関投資家や個人投資家など全員参加型の買いを呼び込んでいる。17年4~9月期の最終利益は前年同期比27.8%増の6269億4000万円と好調で、会社側の想定から大幅に上振れした。米州MUFGなど米国を中心とした海外子会社の収益寄与が大きい。米10年債利回りの上昇に株価が連動するゆえんとなっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)