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8119 三栄コーポレーション

東証S
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時価総額 68.2億円

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三栄コーポレーション---3Qは売上総利益率は改善したものの、売上高減、販管費増が業績に影響


三栄コーポレーション<8119>は6日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%減の339.69億円、営業利益が同30.6%減の15.62億円、経常利益が同14.3%減の16.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1%増の10.82億円となった。

家具・家庭用品事業の売上高は、前年同期比13.6%減の175.35億円となった。OEM事業では、海外向けおよび国内向けの売上が家具・家庭用品ともに減少した。ブランド事業も、家具・インテリアのネットショップ「MINT(ミント)」の売上は順調に伸長したが、ドイツの家庭用品ブランド「WMF」等製品を販売するヴェーエムエフジャパンコンシューマーグッズの売上は減少した。セグメント利益は、売上高の減少に加えて売上総利益率も若干低下し、同5.22億円減の11.09億円となった。

服飾雑貨事業の売上高は、前年同期比1.6%減の104.53億円となった。OEM事業では、海外向けは増加したが、国内向けが減少し、売上は微増となった。ブランド事業は、ドイツのコンフォートシューズブランド「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」等を販売するベネクシーと、ベルギーのプレミアム・カジュアルバッグブランド「Kipling(キプリング)」を販売するL&Sコーポレーションの売上がそれぞれ減少した。セグメント利益は、若干ながら売上総利益率が改善したが、売上高が減少し、同0.55億円減の7.03億円となった。
家電事業の売上高は、前年同期比12.4%減の42.01億円となった。OEM事業では、海外向け小物生活家電の売上が増加した一方、国内向けは減少した。また、三發電器製造廠有限公司の売上は前年実績を下回った。ブランド事業は、「Vitantonio(ビタントニオ)」ブランドの調理家電の売上減を主因に、mhエンタープライズの売上が減少となった。セグメント利益は、売上総利益率は若干改善したものの、売上高が減少し、同0.53億円減の1.06億円となった。
2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%減の460.00億円、営業利益が同35.3%減の17.50億円、経常利益が同26.1%減の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.0%減の11.00億円とする2017年10月公表の修正予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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