セイコーHDが急落、第1四半期はインバウンド剥落と円高直撃で最終赤字
セイコーホールディングス<8050>は急落となった。同社は9日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は594億3300万円(前年同期比15.9%減)、営業利益は8億8600万円(同80.2%減)、最終損益は12億6800万円の赤字(前年同期37億3100万円の黒字)と低迷、これを嫌気する売りが集中した。
インバウンド需要の剥落もあって高級腕時計の販売がふるわず、電子デバイスも数量ベースでは伸びたものの円高の影響により売り上げが落ち込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
インバウンド需要の剥落もあって高級腕時計の販売がふるわず、電子デバイスも数量ベースでは伸びたものの円高の影響により売り上げが落ち込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)