貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8029 ルックホールディングス

東証S
2,627円
前日比
-23
-0.87%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.8 0.56 3.81 11.82
時価総額 204億円
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銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:東京テアトル、東海運、安永など


<8029> ルック 175 +17
急伸。前日に株主優待制度の導入を発表、買い手掛かり材料とされているようだ。12月末の株主に対して、同社のオンランショップ「ルック アット イーショップ」における取扱商品の株主優待割引券を導入する。1000株以上保有で2000円の割引となる。もともと個人投資家の関心が高まりやすい銘柄であり、株主還元策の実施に伴って一段と注目が高まるとの見方にも。

<2193> クックパッド 1043 +16
続伸。いちよし証券がレーティングを「C」から「B」に格上げしており、過度な警戒感の後退につながる格好へ。フェアバリューも750円から850円に引き上げ。いちよし証券では、現状の会社側の方向性として、体制変更による大幅な業績悪化を避けながら、投資とのバランスをとる意識が高いとみており、今期以降の収益予想を若干上方修正しているもようだ。

<9380> 東海運 473 -46
大幅続落。ロシアのプーチン氏がペルーでの記者会見において、日本との領土問題を含む平和条約の締結交渉について「簡単なものとはほど遠い」とコメントしている。同社はロシア関連銘柄の一角として、日本とロシアの経済交流活発化によるメリットを期待してここまで水準訂正の動きを続けてきたが、プーチン氏のコメントを受けて、過度な期待値が低下する格好にもなっているようだ。

<7448> ジーンズメイト 191 +9
急伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.8%増、3月以来の高い伸びとなっている。月次動向に対する反応が強い銘柄であり、短期資金の値幅取り商いが集まる格好に。アウターを中心とした冬物が、気温の低下に伴って好調に推移したようだ。同様に前日月次を発表した西松屋の既存店売上高も大幅増収に。

<9633> 東京テアトル 182 +50
ストップ高と急伸。11月12日から公開されている「この世界の片隅に」が大ヒットの兆しとなっており、配給会社である同社への関心が高まる形になっているようだ。「この世界の片隅に」は公開から9日間で観客動員が11万人、興行収入は1億6000万円を突破、68館という小規模公開の作品としては異例のヒットを記録しているもよう。

<7271> 安永 627 +100
ストップ高比例配分。リチウムイオン電池製造に関する新技術を開発と発表、買い材料視されている。リチウムイオン電池の正極極板製造に独自の技術を導入、リチウムイオンバッテリーの寿命を従来比12倍以上に向上させられるもよう。今後の市場拡大が期待される分野であり、シェア上昇による業績インパクトが強まっていくとの期待が先行へ。

<7248> カルソカンセイ 1450 +128
大幅続伸。日産が同社を米投資ファンドのKKRに売却することで合意と報じられている。本日にも発表のもよう。KKRではTOBを実施して、日産の持分41%を含めた全株取得を目指すようだ。買収総額は4000億円規模とされている。KKRの全株取得は先に報道済みであるが、具体的な買収額なども伝わり、あらためてプレミアム付与への期待が高まる格好に。

<2282> 日本ハム 2895 +54
買い優勢。本日は複数で目標株価引き上げの動きが観測されている。UBS証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を2800円から3300円に引き上げ、SMBC日興証券では「1」継続で、目標株価を3280円から3620円に引き上げている。収益体質の改善、低迷していた豪州事業の回復期待などを評価のようだ。本日はやや内需株に物色がシフトしていることも支援材料に。
《XH》

 提供:フィスコ

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