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7961兼松サステック

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<動意株・11日>(前引け)=兼松サステック、サカイ引越センター、トレンダーズ

 兼松サステック<7961>=急動意。同社は兼松グループで地盤改良事業を主力とするが、多角化で展開する監視カメラ事業が好調で収益を牽引している。近年の防犯需要の高まりに加え、ここテロが頻発するなどで国際的にも監視カメラに対するニーズが増勢となっている。国内では2020年の東京五輪開催に向けたインフラ整備が進捗するなかで、監視カメラはセキュリティー分野の要となる。東京メトロも全車両にカメラを設置する方針を打ち出しており、関連企業への特需が見込まれる状況にある。そのなか、同社は高解像度の監視カメラに加え、機器の状態確認が困難な無人パーキングや工事現場などでネット回線を活用して監視カメラの状態をチェックする「死活監視システム」も手掛けており、注目度が高い。

 サカイ引越センター<9039>=3日続伸し、年初来高値更新。岩井コスモ証券が10日付のリポートで、投資判断を「B+」から「A」へ、目標株価を3500円から3650円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、繁忙期である3月度の売上高(速報)は前年同月比14.9%増と好調だったことに加え、新規連結のSDホールディングスの寄与もあり17年3月期営業利益は会社計画71億7400万円を上回る76億円と見込んでいる。また、4月度の立ち上がり状況は3月度に続き良好に推移している模様とみており、18年3月期営業利益は82億円を予想している。

 トレンダーズ<6069>=ストップ高水準でカイ気配。10日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、個人投資家の片山晃氏がトレンダーズ株式の発行済み株数の11.38%を保有していることが判明しており、需給思惑からの買いが働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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