河合楽器が戻り足、昨年来安値をターニングポイントに4連騰
河合楽器製作所<7952>が4日続伸、前週末12日に昨年来安値1645円をつけたが、そこをターニングポイントに切り返しが急だ。高価格帯のピアノ販売が好調に推移、グランドピアノや電子ピアノが国内で営業体制の強化が奏功して売り上げを伸ばしている。海外でも米国や中国向けに引き続き高水準の需要を捉えている状況だ。生徒数は足もと伸び悩んでいるがピアノ教室にも注力している。
16年3月期は営業利益段階で54%増を見込む。PBR0.8倍台と解散価値を下回る一方、年間配当は45円を計画するなど株主還元姿勢は高い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
16年3月期は営業利益段階で54%増を見込む。PBR0.8倍台と解散価値を下回る一方、年間配当は45円を計画するなど株主還元姿勢は高い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)