信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7908 KIMOTO

東証S
232円
前日比
+5
+2.20%
PTS
227円
19:57 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
106 0.60 2.59 734
時価総額 127億円
比較される銘柄
住友化, 
綜研化学, 
大倉工

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・16日>(大引け)=KIMOTO、日本エアーテック、クイックなど

 KIMOTO<7908>=大幅続伸。同社はヒト・モノ・コトをつなぐIoT関連企業を目指す経営を標榜しており、主力の特殊フィルム事業のほか、データキッチン事業やコンサルタント事業の3つに再編して業容拡大に取り組んでいる。17年4~12月期の営業利益は前年同期比5倍強の6億5900万円と著しい伸びをみせ、既に通期計画を超過している状況にある。

 日本エアーテック<6291>=大幅反発。同社は15日の取引終了後に発表した18年12月期の単独業績予想で、売上高103億円(前期比1.3%増)、営業利益6億5000万円(同6.6%増)、純利益5億3000万円(同2.5%増)と増収増益を見込んでいることが好感されている。電子工業分野の液晶・半導体製造装置や電子部品・電子素材メーカー向けや、バイオロジカル分野の再生医療関連の設備投資が堅調に推移していることに加えて、高性能フィルターの内製化比率を高め、製造コスト低減を図ることが寄与する見通し。

 クイック<4318>=後場一段高し上場来高値に急接近。岩井コスモ証券が15日付で投資判断「A」を継続し、目標株価を2000円から2200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。1月31日に発表した第3四半期累計(17年4~12月)営業利益は前年同期比13%増の19億円強だったが、10~12月期では45%増を達成。人手不足などを背景にした求人需要は依然高いことから、同証券では18年3月期通期営業利益を会社計画の21億7000万円を上回る23億円と予想している。また、今期から保育関連事業の子会社を連結対象に加えるなどしており、中期的にも一段の収益拡大が期待できるとしている。

 トレンドマイクロ<4704>=急伸。同社は15日の取引終了後に発表した18年12月期連結業績予想で、売上高1648億円(前期比10.7%増)、営業利益407億円(同11.7%増)、純利益284億円(同10.5%増)と連続最高益更新を見込んでいることが好感されている。世界的にサイバー攻撃に対する防衛需要が高まっていることを受けて、国内で5%増程度を見込んでいるほか、クラウド関連ビジネスや標的型攻撃対策関連ビジネスが伸長している欧州で25%増と高伸長を見込んでいることが牽引するという。

 共同ピーアール<2436>=ストップ高。同社は独立系のPR会社で企業パブリシティ活動支援やコンサル業務を展開している。同社は15日取引終了後、インフルエンサーマーケティング事業を主力とするVAZと資本・業務提携することを発表。また、新東通信を引受先とする9万7532株の第三者割当増資を実施することも合わせて発表しており、これを材料視する買いが集中する形となった。

 富士ソフト<9749>=大幅続伸。同社は15日の取引終了後に発表した18年12月期連結業績予想で、売上高1870億円(前期比3.4%増)、営業利益100億円(同3.0%増)、純利益59億円(同1.8%増)と5期連続で営業増益を見込んでいることが好感されている。FA向け機械制御系や自動車関連のシステムインテグレーション(SI)が牽引役となる見通し。また、流通や金融業向けSIも伸長する見通しだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均