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7856 萩原工業

東証P
1,599円
前日比
+1
+0.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 0.79 3.13 16.88
時価総額 238億円
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萩原工業---ラジオNIKKEIマーケットプレス2月22日放送


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』2月22日放送において、萩原工業<7856>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

次に紹介するのは、証券コード<7856>東証1部上場の萩原工業です。

萩原工業は、現3ヶ年中期経営計画において、創業者の「おもしれえ 直ぐやってみゅう」というパイオニア精神を継承するスローガン「Dynamic HAGIHARA 56 果敢に挑戦、新たな躍動」を掲げました。既存市場で価格競争に明け暮れるのを良しとせず、新たな市場の開拓や新製品開発に取り組み、他社が手掛けていない分野、もしくは自社の強みを生かしてトップシェアを獲得するブルーオーシャン戦略を取っています。

2017年10月期は、2016年10月期にあったような特別利益がなくなることから、親会社株主に帰属する当期純利益が前の期と比べて減少する期初予想を発表していました。しかし、収益性の改善により増益となったことから、第2四半期及び期末の配当金を増額修正し、2期連続の増配を行いました。また、2017年11月1日付でに普通株式1株につき2株の割合で株式分割をしました。分割修正後の1株当たり配当金は年32.0円と前の期と比べて2円増配しました。株主優待制度の導入とあいまって、期末の株主数は5,068名に増加しました。

萩原工業は現在、売上高が伸び悩み、総資産回転率が上がらないことから、収益性を保ちながらトップラインを伸ばす戦略に着手しています。2017年10月期に、製造コスト削減を背景に一部製品の値下げを行い、シェア拡大を図る市場浸透戦略を行いました。機械製品事業では国内外の展示会への出展を積極的に行い、タイなどで新規市場開拓戦略が実を結びました。製品開発戦略では、選りすぐりの人材で構成された専任チームによる「新規製品企画部」を立ち上げ、従来のシーズ中心だけでなく、顧客ニーズに合致する新製品の開発にも取り組みます。また、次世代のスーパーフラットヤーンを開発中であり、萩原工業の強みとなる素材から最終製品までの一貫生産体制が威力を増すことが期待されます。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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