貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7832 バンナムHD

東証P
2,885.0円
前日比
+5.0
+0.17%
PTS
2,885円
21:14 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.3 2.70 2.08 10.86
時価総額 19,214億円
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<動意株・9日>(大引け)=バンナムHD、ブロードリーフ、オリジン電気など

 バンダイナムコホールディングス<7832>=後場急浮上。この日正午ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を6200億円から6300億円(前期比1.6%増)へ、純利益を400億円から415億円(同6.0%減)へ上方修正したことが好感されている。営業利益は570億円(同9.9%減)で据え置いた。ネットワークエンターテインメント事業で。「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」など国内外のネットワークコンテンツが好調に推移していることなどが要因という。また、従来12円を予定していた期末配当を83円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、年間配当は95円となり、前期実績の82円に対しては13円の増配となる予定だ。

 ブロードリーフ<3673>=大幅続伸。同社は8日の取引終了後、集計中の17年12月期連結業績について、売上高が従来予想の178億円から181億9000万円(前の期比8.5%増)へ、営業利益が21億円から30億円(同1.6%増)へ、純利益が12億4000万円から19億1000万円(同1.8%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。システム販売分野が計画を上回ったことに加えて、コストコントロールを継続的に行ったことが寄与したという。

 オリジン電気<6513>=後場にプラス圏に浮上。同社は前引け後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を325億円から330億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を10億円から16億円(同72.0%増)へ、純利益を3億5000万円から5億5000万円(前期13億7600万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。メカトロニクス事業は減収となったものの、エレクトロニクス事業、ケミトロニクス事業およびコンポーネント事業がカバーしたことが要因。また、売り上げ構成の変化に加えて、グループ全体で原価低減に努めたことも奏功したという。

 日本化学工業<4092>=全般急落地合いのなか急伸。同社は8日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を350億円から360億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を25億円から34億円(同1.9%増)へ、最終利益を16億円から24億円(同6.1%減)へそれぞれ増額した。半導体や電子部品業界などが活況となったことから、機能品事業に関連する製品の売り上げが好調に推移していることが寄与している。

 河合楽器製作所<7952>=大幅続伸。同社は8日取引終了後、18年3月期第3四半期累計(17年4月~12月)の連結決算を発表した。売上高は517億6900万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は21億2700万円(同12.7%増)、最終利益は16億5500万円(同16.8%増)だった。最終利益は、通期予想の16億5000万円(同1.1%増)を超過達成している。ピアノ販売が中国で伸長しているのをはじめ、北米などでも堅調に推移したほか、デジタルピアノも欧州や北米を中心に伸長した。素材加工事業は半導体関連部品や自動車関連部品の受注が増加した。

 助川電気工業<7711>=大幅高。同社は8日取引終了後に、18年9月期通期の単独業績予想を修正。営業利益見通しは従来の3億8400万円から4億6500万円(前期比33.2%増)に引き上げた。売上高予想も若干ながら47億1100万円から47億1700万円(同6.7%増)に増額修正。足もとで半導体製造装置関連製品が好調に推移していることを主な要因として挙げている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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