サマンサＪＰが４日続落、子会社の低採算ブランド店舗閉鎖で原価や販管費が増加

　サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>が４日続落。前週末１日の取引終了後、集計中の１６年２月期連結業績について、売上高が従来予想の４７３億７０００万円から４３４億１０００万円（前の期比７．７％増）へ、営業利益が３９億５０００万円から２１億１１００万円（同３５．７％減）へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　連結子会社バーンデストローズジャパンリミテッド（ＢＳＲ社）の低採算のブランドおよび店舗の整理などを実施したことで、売上原価や販管費が一時的に増加したことが要因としている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）