平山ホールディングス---17年6月期は増収、大幅な経常・純増益。人材確保など先行投資実施
平山ホールディングス<7781>は14日、2017年6月期の連結決算を発表。売上高で前期比19.4%増の116.42億円、営業利益で同68.9%減の0.39億円、経常利益で同36.7%増の0.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同10.18倍の1.47億円と増収、大幅な経常増益・純増益となった。
インソーシング・派遣事業は、輸送用機器、住設関連、食品関連分野からの受注が引き続き堅調に推移。主要取引先において中途採用の人材不足が続いており、採用広告費が増加。技術者派遣事業は、輸送機器分野・通信機器分野が堅調に推移。新たな取り組みである生産技術分野も実績がでており、成長を見込み、採用・営業両面を強化。先行投資による人件費等の費用が増加した。
2018年6月期の業績予想は、売上高で前期比12.5%増の131.00億円、営業利益で同4.00倍の1.60億円、経常利益で同82.0%増の1.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同36.0%増の2.00億円と引き続き増収増益を見込んでいる。
《TN》
提供:フィスコ