キヤノンが3日続伸、17年12月期業績予想の上方修正と記念配当10円を好感
キヤノン<7751>が3日続伸。24日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を4兆500億円から4兆800億円(前期比19.9%増)へ、営業利益を3300億円から3500億円(同52.9%増)へ、純利益を2200億円から2450億円(同62.6%増)へ上方修正したことに加えて、創立80周年を迎えることを記念して、期末に10円の記念配当を実施すると発表しており、これらが好材料視されているようだ。
オフィス向け複合機でカラー機の販売が堅調に推移していることに加えて、レーザープリンターの新興国での回復基調継続や、パネルメーカーによる活発な設備投資を背景にFPD露光装置や有機ELディスプレー製造装置の需要拡大が見込まれることが業績を押し上げる。カメラ事業が5年ぶりの増収になることも寄与する見通しだ。なお、記念配当実施に伴い、従来は未定としていた期末配当は85円とする予定で、年間配当は160円と前期実績の150円に対して10円の増配となる。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2兆9597億2400万円(前年同期比21.5%増)、営業利益2524億4300万円(同69.8%増)、最終利益1873億2000万円(同77.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
オフィス向け複合機でカラー機の販売が堅調に推移していることに加えて、レーザープリンターの新興国での回復基調継続や、パネルメーカーによる活発な設備投資を背景にFPD露光装置や有機ELディスプレー製造装置の需要拡大が見込まれることが業績を押し上げる。カメラ事業が5年ぶりの増収になることも寄与する見通しだ。なお、記念配当実施に伴い、従来は未定としていた期末配当は85円とする予定で、年間配当は160円と前期実績の150円に対して10円の増配となる。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2兆9597億2400万円(前年同期比21.5%増)、営業利益2524億4300万円(同69.8%増)、最終利益1873億2000万円(同77.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)