<注目銘柄>=Uアローズ、足もと堅調で通期業績予想は上振れの可能性あり
ユナイテッドアローズ<7606>は中期的に5000円台の活躍が期待でき、時価水準で仕込めば妙味は大きい。
11月5日に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、経常利益が前年同期比横ばいの31億2400万円となった。既に10月26日に上方修正を発表していたことに加えて、19年3月期通期業績予想の上方修正がなかったことから、失望売りにつながったが、足もとが計画上振れで推移していることは、改めて評価されてもよい。
会社側では、店舗の全面改装の前倒しなど来期計上予定の費用の一部を今期に前倒し計上するとしており、これが通期予想据え置きにつながっている。ただ、10月の既存店(小売+ネット通販)売上高が前年同月比4.0%増と9カ月連続プラスで堅調に推移していることや、値引きロスの低減や宣伝販促費の抑制などの効果は下期も継続するとみられていることから、上期同様の上振れの可能性はある。また、20年3月期も増益基調が続きそうだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
11月5日に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、経常利益が前年同期比横ばいの31億2400万円となった。既に10月26日に上方修正を発表していたことに加えて、19年3月期通期業績予想の上方修正がなかったことから、失望売りにつながったが、足もとが計画上振れで推移していることは、改めて評価されてもよい。
会社側では、店舗の全面改装の前倒しなど来期計上予定の費用の一部を今期に前倒し計上するとしており、これが通期予想据え置きにつながっている。ただ、10月の既存店(小売+ネット通販)売上高が前年同月比4.0%増と9カ月連続プラスで堅調に推移していることや、値引きロスの低減や宣伝販促費の抑制などの効果は下期も継続するとみられていることから、上期同様の上振れの可能性はある。また、20年3月期も増益基調が続きそうだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)