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7464 セフテック

東証S
2,041円
前日比
-39
-1.88%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.1 0.53 4.16
時価総額 40.8億円
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決算発表予定日

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<動意株・31日>(大引け)=セフテック、マーベラス、大同特鋼など

 セフテック<7464>=ストップ高。同社は30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高45億8200万円(前年同期比15.7%増)、営業利益2億4700万円(同20.6倍)となり、従来予想の売上高40億9000万円、営業利益4200万円を大きく上振れて着地したことが好感されている。前年度より停滞していた工事が出始め、大規模なインフラ整備や震災関連工事も継続したことで、主力の工事保安用品の売り上げが予想より増加したことに加えて、レンタル売り上げで高付加価値商品の回転率強化やレンタル在庫の効率的な配置の徹底を行ったことが売上高・利益を押し上げた。

 マーベラス<7844>=大幅高。同社はアニメの企画制作のほかスマートフォンゲームを展開する。スマホゲームは数多くの新作タイトルが配信される一方で、人気を継続する旧作タイトルも多いことから底上げが続いており、同社も新規ユーザーの獲得で好調を維持している。そのなか、きょう後場取引開始前に18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高は110億1400万円(前年同期比15.3%減)と減少したものの、営業利益は17億6400万円(同33.9%増)、最終利益は12億3600万円(同54.7%増)と大幅な伸びを示した。これをポジティブ視する買いが株価を押し上げる格好となっている。

 大同特殊鋼<5471>=大幅反発。同社は午前11時20分ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を4800億円から4960億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を300億円から360億円(同41.1%増)へ、純利益を200億円から230億円(同40.4%増)へ上方修正した。主要需要先である自動車の販売好調や中国での建産機需要の回復を受けて特殊鋼鋼材が伸長していることに加えて、自動車や半導体向けに機能材料・磁性材料も好調に推移していることが要因。また、受注動向や原燃料市況なども考慮したという。

 タダノ<6395>=ストップ高で、年初来高値更新。同社は30日取引終了後に、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は85億4800万円(前年同期比15.3%減)にとどまったものの、従来予想の70億円から上振れ着地した。国内向け建設用クレーンの減少などから売上高は828億8000万円(同8.8%減)と従来予想の832億円には届かなかったが、販売価格の改善や円安効果、経費の効率的な運用などが利益を押し上げた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置き、下期の想定為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=120円としている。

 横河ブリッジホールディングス<5911>=急反発。同社は橋梁の最大手で高水準の受注残を背景に収益成長局面にある。30日取引終了後に18年3月期の連結業績予想を修正、売上高は据え置いたものの、複数の大型案件で損益が想定を上回る改善を示したことなどが寄与して、営業利益を82億円から115億円(前期比43.4%増)へ、最終利益を55億円から75億円(同74.2%増)に大幅増額した。これを好感される格好で投資資金を呼び込んでいる。

 ワットマン<9927>=一時ストップ高し、年初来高値更新。同社は30日取引終了後に、18年3月期通期の単独業績予想を修正。経常利益見通しは従来の7000万円から1億3000万円(前期は900万円)に上方修正した。売上高予想は従来の35億7400万円から35億8800万円(前期比8.2%増)に若干引き上げた。前年度から本格化した生産性向上施策などにより、販管費の削減効果が想定を上回っていることが利益を押し上げるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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