ミクニが３日続伸、国内有力調査機関が投資判断を引き上げ

　ミクニ<7247>が３日続伸。東海東京調査センターが７日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を７３０円から８００円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

　同センターでは、決算シーズンにおいて株価変動が荒れた自動車関連株のなかで、同社株も株価調整が大きかったが、事業環境のリスクに配慮するガイダンスに対して、実際には同社の事業は好調と思われると指摘。なかでも、燃料噴射装置であるキャブレタやインジェクタ、各種ポンプなどエンジン関連部品の受注が得意先であるスズキ<7269>、マツダ<7261>、ヤマハ発動機<7272>などの事業拡大と連動して続伸すると見込んでおり、１９年３月期営業利益を前年比９．３％増の４５億円（会社予想４３億円）と見込んでいる。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）