トヨタ自動車<
7203>は3日ぶり反落。ここ為替の円安基調などを背景に株価は底放れの動きをみせていたが、日米間の貿易協議や首脳会談を控え、最大の輸出品目である自動車の扱いがどうなるかに注目が集まっており、この結果を見極めたいとの思惑が目先筋の利益確定売りに映し出されている。なお、足もとドル・円相場は1ドル=113円近辺まで円安が進行しているが、同社の19年3月期通期想定為替レートは106円と実勢よりも7円も厳しめに設定されていることで、収益面では大幅な増額余地につながる。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)