2018年06月15日09時16分 トヨタが反発、ECB理事会通過後のドル高が追い風材料に トヨタ自動車<7203>が反発。注目されたECB理事会は量的緩和の年内終了を発表する一方、来年夏まで利上げしない方針を示したことが対ユーロでのドル高を誘発、これがドル円相場にも波及して1ドル=110円台60銭近辺と円安傾向で推移している。同社は通期想定為替レートを1ドル=105円で設定しており、輸出採算改善期待が株価にプラスに働いている。一方、トランプ米政権の保護主義への懸念がくすぶるなか、上値に重さも意識されている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)