トヨタ自動車<
7203>、ホンダ<
7267>など自動車株が頑強な動き。21日、米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)が市場コンセンサス通り0.25%の利上げを決定したが、目先はドル売りの動きが優勢となっている。ただ、FOMC参加者の利上げ回数見通しの中央値は年3回で据え置かれたものの、好調な米経済指標を背景に今後は利上げピッチが強まるシナリオも意識されている。足もとは1ドル=106円台を下回る円高に振れているが、ここからの円高加速は見込みにくいとの思惑が自動車株の押し目買いに反映されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)