貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7201 日産自動車

東証P
603.3円
前日比
-2.0
-0.33%
PTS
603.5円
14:49 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.8 0.40 2.49 35.92
時価総額 24,191億円
比較される銘柄
ホンダ, 
トヨタ, 
マツダ

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本日の注目個別銘柄:日産自、神戸鋼、enishなど


<7201> 日産自 1079 -17
反落。不正検査問題発覚後も、4工場で是正がされていなかったことが明らかとなり、検査体制見直しのため、国内向け車両の出荷を停止すると発表している。全工場の出荷再開までは2週間程度かかるもよう。業績への直接的な影響は限定的だが、一段の信頼性低下が懸念される状況に。野村証券では、仮に2週間の工場停止ならば、販売で2万台、営業利益で100億円程度の減少要因と試算している。

<7518> ネットワン 1305 +96
大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は9億円から23億円、前年同期比7.8倍に増額修正、修正幅の大きさにインパクトが強まる展開のようだ。セキュリティー対策を軸としたネットワーク基盤やクラウド基盤ビジネスが好調に推移したことなどが上振れの主因に。第1四半期以上に7-9月期は前年同期比増益幅が拡大する格好であり、期待以上の上方修正と捉えられる。

<5406> 神戸鋼 868 -14
反落。データを改ざんしていた同社アルミ板について、トヨタ自<7203>が安全性を確認したと発表、リコールや賠償費用発生などのリスク軽減に繋がるとの見方から前日の午後から買い戻し優勢の展開に。しかし、三井住友信託銀行の保有比率引き下げが伝わるなど、機関投資家の需給動向などに対する警戒感が強まっていたほか、問題公表後もアルミ・銅事業の一部で不正が継続していたことも伝わり後場にマイナスに転じた。

<5713> 住友鉱 4284 +63
続伸で連日の高値更新。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4060円から5000円に引き上げている。電気自動車の市場拡大に連れて、ニッケルの供給不足が早ければ21年3月期から顕在化すると予想しているようだ。こうした流れを受けて、Class1ニッケルを低コストで生産する技術を有する同社が、電気自動車関連企業のベストパフォーマーになると評価している。

<2267> ヤクルト 9110 +330
大幅反発で高値更新。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」、目標株価も6400円から11000円に引き上げ。デジタル・AI時代に淘汰されない同社のアナログ・モデルの価値に着目としている。高齢化でヤクルト対象人口が増加する国内ではヤクルトレディによる直販流通システムの価値は高まるほか、中国でのマーケティング人口浸透率は低く、成長余地は大きいとみているようだ。

<7851> カワセコン 407 +80
ストップ高。元号関連として短期資金が向かったもよう。政府では、天皇陛下の退位日を2019年3月31日として、翌4月1日に皇太子さまが新天皇に即位して、その日に新しい元号を施行することで最終調整に入ったと一部で報じられている。新元号は政府が来年中に発表する方針とされている。元号変更に伴う製品需要の拡大期待がはやされる格好に。浮動株も少なく値幅取り妙味は高まりやすいようだ。

<9449> GMO 1604 +88
大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断「1」、目標株価1900円で新規カバレッジを開始したことが買い材料に。同証券では、今後はアジアを中心に世界でドメイン、決済、セキュリティ、金融を切り口とした新ステージへと進み、日本初の世界を舞台に活躍するインターネット企業になると考えているもよう。また、同社の時価総額は上場子会社時価総額の持ち分相当額を30%ほど下回る状況にある点にも着目としている。

<3667> enish 2506 +396
大幅反発。期待アプリ「欅のキセキ」が一昨日から配信スタート、直後は出尽くし感から売り優勢の展開となっていたが、本日は期待感が再燃する形になった。無料アプリランキングではトップ、セールスランキングでも15位にまで浮上しており、見直しの動きが強まっているようだ。直近ではショートポジションも膨らんだとみられ、買い戻しを誘う動きにも。
《DM》

 提供:フィスコ

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