三菱重工業<
7011>が小幅ながら4日続伸。株価400円近辺の底練りを経て浮上の兆しをみせている。北朝鮮を巡る地政学リスクに対する懸念がくすぶるなか、東京市場では防衛関連のテーマで物色の裾野が広がりをみせている。短期資金による中小型株物色が中心ながら、防衛関連としては、総合重機最大手で重厚長大産業のシンボルストックである同社株にも静かに買い注文がはわされている。航空・宇宙分野に強みを持つほか、フランスの原子力大手と連携するなど原発分野での展開に厚みを加えている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)