三菱重が大幅反落、火力事業の売上減やＭＲＪ開発費増で１７年３月期業績は計画下振れ

　三菱重工業<7011>が大幅反落。２６日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の４兆円から３兆９０００億円（前の期比３．６％減）へ、営業利益が２４００億円から１５００億円（同５１．５％減）へ、純利益が１０００億円から９００億円（同４１．０％増）へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

　エネルギー・環境ドメインにおける火力事業の売上高減少に加えて、交通・輸送ドメインにおける商船のコスト悪化や、ＭＲＪの開発費増加などが売上高・利益を圧迫したという。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）