三菱重が大幅続落、第３四半期の最終赤字を引き続き嫌気

　三菱重工業<7011>が大幅続落。同社は２日の場中に１７年３月期第３四半期（１６年４～１２月）の連結決算を発表し、最終損益は１１２億４０００万円の赤字（前年同期は５３３億８９００万円の黒字）となったことが引き続き嫌気されている。航空機関連の採算が大幅に悪化したほか、液化天然ガス（ＬＮＧ）船事業の損益などが悪化した。１７年３月通期の最終損益は１０００億円の黒字を見込んでいるが、この予想への未達懸念も膨らんでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）