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6911新日本無線

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新日本無線が上値指向強める、企業の設投需要追い風に下期成長期待

 新日本無線<6911>は継続的な買い注文が観測されるなか、5日移動平均線をサポートラインに上値指向を強めている。株価は7月末に低調な17年4~6月期決算を受けマドを開けて急落したが、その時のマドをほぼ埋めきる形となっている。

 自動車向けや産業機器向けを中心に電子デバイスを手掛けており収益環境は良好だ。4~6月期の営業利益57%減は仕掛品の評価替えに伴うもので会社側の想定範囲。7月末は狼狽的な売りが出たが、通期営業利益25億円(前期比39.5%増)に変化はなく、マーケットの見直し機運も徐々に醸成されてきた。企業の設備投資需要の拡大を追い風に自動化投資需要を取り込むほか、下期はSAWフィルターの受託生産が軌道に乗ることから利益成長が加速する。また、軽量・小型化を実現したマイクロ波移動体距離計測センサー「NJR4234BVシリーズ」を開発、ドローンの衝突回避センサーなどに活用が見込まれサンプル出荷を開始、来年度は大きな収益貢献が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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