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6890 フェローテク

東証S
2,931円
前日比
-35
-1.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 1,381億円
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フェローテックホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、通期業績予想の上方修正も発表


フェローテックホールディングス<6890>は14日、2017年12月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.2%増の429.83億円、営業利益が同33.2%増の44.98億円、経常利益が同83.0%増の38.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同122.5%増の22.99億円となった。

半導体等装置関連事業においては、半導体と液晶パネル等の製造装置向け真空シールや製造プロセスで使用される治具と消耗品であるマテリアル製品の需要が旺盛で、2ケタ増収増益と好調に推移した。

太陽電池関連事業においては、シリコン製品などの需要増により量産効果が向上したものの、過年度に販売した売掛金の回収が長期化したことから貸倒引当金を計上している。

電子デバイス事業においては、主力の自動車温調シート向けのサーモモジュールは、やや減速感があるものの、移動通信機器向けやパワー半導体用基板が底堅く推移した。

なお、2017年12月期通期の連結業績予想については、同日に上方修正を発表している。
売上高が前期比15.1%増(前回予想比2.4%増)の850億円、営業利益が同49.7%増(同3.6%増)の85億円、経常利益が同32.1%増(同5.6%増)の75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.1%増(同4.7%増)の44億円としている。
エレクトロニクス産業においてデバイスメーカー各社の設備投資や設備稼働率は底堅く推移する見込みであり、同社グループの半導体製造装置向けのマテリアル製品等の受注が一定水準であることから、上方修正に至った。

中間配当は、前回予想比2円増配の12円(前期中間は6円)としている。期末配当予想は10円としており、年間では前期比4円増配の22円となる。

《MW》

 提供:フィスコ

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