キーエンス<
6861>が3連騰で上値指向を再び強めている。同社株は今月23日に5万7360円の上場来高値をつけた後、ジャクソンホール経済シンポジウムを前に目先筋の利益確定売りが出て調整を入れていた。ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演はほぼ無風通過となったことで、再び買い直される動きとなっている。FA用センサーのトップメーカーで世界的な設備投資需要の拡大が追い風材料となっており、海外投資家からの注目度も高まっている。17年4~6月期業績は最終利益段階で474億円と同四半期ベースでの過去最高更新が続き、時価総額はほぼ7兆円に達している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)