SMKが5日続伸、17年3月期営業利益予想を下方修正も織り込み済みとの見方強まる
SMK<6798>が5日続伸。前週末27日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を657億円から640億円(前期比17.1%減)へ、営業利益を26億円から13億円(同68.8%減)へ下方修正したが、足もとの業績悪化は織り込み済みとの見方が強く、これをネガティブ視する動きは少ない。
大口得意先の生産調整などでコネクタを中心に売上高が減少したことに加えて、原価率の上昇が響くという。ただ、第3四半期(16年10~12月)に為替差益が発生したことから、純利益は11億円から20億円(同25.3%減)へ上方修正した。なお、前提為替レートは1ドル=109円としている。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高475億8800万円(前年同期比19.7%減)、営業利益8億6500万円(同77.3%減)、純利益18億1900万円(同44.7%減)だった。コネクタが低調な推移となったほか、セットトップボックス用リモコンが競争激化による販売減となり、業績を押し下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
大口得意先の生産調整などでコネクタを中心に売上高が減少したことに加えて、原価率の上昇が響くという。ただ、第3四半期(16年10~12月)に為替差益が発生したことから、純利益は11億円から20億円(同25.3%減)へ上方修正した。なお、前提為替レートは1ドル=109円としている。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高475億8800万円(前年同期比19.7%減)、営業利益8億6500万円(同77.3%減)、純利益18億1900万円(同44.7%減)だった。コネクタが低調な推移となったほか、セットトップボックス用リモコンが競争激化による販売減となり、業績を押し下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)