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6776 天昇電気工業

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天昇電気工業---2Q経常は21.8%増、通期予想の上方修正を発表


天昇電気工業<6776>は7日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.9%増の74.98億円、営業利益が同4.3%減の5.93億円、経常利益が同21.8%増の5.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同104.3%増の4.00億円だった。

日本成形関連事業の売上高は前年同期比0.9%増の71.34億円、セグメント利益は減価償却費の増加等により同14.5%減の4.22億円となった。自動車部品については、当第2四半期において新型車の量産開始もあり堅調に推移した。物流産業資材や雨水貯留浸透槽製品の需要も引き続き好調に推移した。

中国成形関連事業の売上高は前年同期比1.5%減の1.53億円、セグメント利益は徹底した原価低減等により0.04億円(前年同期は0.38億円の損失)となった。中国国内では、物流産業資材及び機構品部品を中心とした売上拡大に向け注力しているものの引き続き厳しい状況で推移した。

不動産関連事業の売上高は2.10億円(前年同期は2.11億円)、セグメント利益は前年同期比0.9%増の1.66億円となった。

なお、2018年3月期通期の連結業績予想については、各利益の修正を発表している。
売上高が前期比4.1%増の160.00億円、営業利益が同23.4%減(前回予想比6.5%増)の9.80億円、経常利益が同25.3%減(同10.5%増)の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.6%減(同12.1%増)の6.50億円としている。
当第2四半期は、生産設備の改善・更新による生産性の向上、工程改善、原材料効率化等の効果により営業利益以下当初予想を大幅に上回った。下期以降もこの状況は継続する見込みにあるが、下振れ懸念分も勘案して今回の上昇修正に至ったとのこと。

《MW》

 提供:フィスコ

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