貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6758 ソニーグループ

東証P
12,930円
前日比
-275
-2.08%
PTS
13,028円
23:38 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.2 2.17 0.66 11.61
時価総額 163,077億円
比較される銘柄
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シャープ

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ソニーなどユーロ高円安メリット銘柄に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

本日は黒田日銀総裁やドラギECB総裁の会見などイベントが続きますね。7/20付の「Daily Outlook」では、ユーロ高円安の恩恵を受ける企業について考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『ユーロが買われている。対ドルでは年初からこの傾向が続いていたが、6月下旬にドラギECB(欧州中央銀行)総裁のタカ派的な発言を受けた欧州の金利上昇以降は、対円でも急伸している』と伝えています。ドラギECB総裁の発言をきっかけに対円、対ドルでユーロ高傾向に推移しだしたようですね。

次に、企業の想定レートに注目し、『QUICKによると、18/3期期初にユーロ円の想定為替レートを公表している161社のうち、過半数が1ユーロ=115円以上120円未満としている。120円以上125円未満前提の企業を合わせると約9割となり、130円前後(7月19日時点)で推移している足元のレートでは、欧州でビジネスを展開している外需企業にとって為替メリットが期待できそうだ。(中略)昨年7-9月期にユーロ安円高となっていたため、今後は前年比でのハードルが下がってくる』と分析しています。

続けて、今後のユーロ円について、『日本時間の今夜(7/20)、ECB理事会が開催される。ドラギ総裁の発言次第では、ユーロ高円安が一段と進む可能性があり注目される。米商品先物取引委員会が14日に発表した11日時点の建玉報告によると、投機筋によるユーロの買い越し幅は約6年2ヵ月ぶりの高水準となっており、ユーロの先高観が強まっている。ユーロ圏景気は堅調に推移しており、ユーロ円は今後も底堅く推移するとみている』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『ユーロ円全弟が保守的な主要外需銘柄』を紹介しています。具体的にはソニー<6758>やファナック<6954>、日本精工<6471>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは7/20付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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