シャープが安い、18年3月期営業利益が計画下回って着地
シャープ<6753>が安い。26日の取引終了後に発表した18年3月期決算が、売上高2兆4272億7100万円(前の期比18.4%増)、営業利益901億2500万円(同44.3%増)、最終利益702億2500万円(前の期248億7700万円の赤字)と大幅営業増益となり、4期ぶりに最終黒字を確保したが、従来予想の営業利益930億円を下回ったことが嫌気されている。
前期は、液晶パネルや薄型テレビなどのアドバンスディスプレイシステム事業が好調に推移していることに加えて、カメラモジュールなどIoTエレクトロデバイスも伸長。また、親会社の鴻海精密工業と取り組んでいるコスト削減など構造改革も寄与した。また、6期ぶりの復配となる年10円を実施する。
19年3月期の連結業績予想は、売上高2兆8900億円(前期比19.1%増)、営業利益1100億円(同22.1%増)、最終利益800億円(同13.9%増)と大幅増益を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=102円としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
前期は、液晶パネルや薄型テレビなどのアドバンスディスプレイシステム事業が好調に推移していることに加えて、カメラモジュールなどIoTエレクトロデバイスも伸長。また、親会社の鴻海精密工業と取り組んでいるコスト削減など構造改革も寄与した。また、6期ぶりの復配となる年10円を実施する。
19年3月期の連結業績予想は、売上高2兆8900億円(前期比19.1%増)、営業利益1100億円(同22.1%増)、最終利益800億円(同13.9%増)と大幅増益を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=102円としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)