貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6753 シャープ

東証P
832.8円
前日比
-7.7
-0.92%
PTS
832.9円
14:41 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.13 2.71
時価総額 5,417億円
比較される銘柄
パナHD, 
ソニーG, 
日立

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2018年の注目テーマ:加速するIoT社会、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

12/28付の「DailyOutlook」では、IoT社会について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『身の回りの様々なものがインターネットにつながり、暮らしをより便利にする社会、いわゆる、IoT(モノのインターネット)社会の到来が近づいてきている。12月19日、JEITA(電子情報技術産業協会)は2030年にIoTの世界市場規模は2016年比で倍増するとの見通しを示すとともに、2017年はIoT元年ともいえるような1年だったと振り返った』と伝えています。

続けて、総務省も世界のIoT機器の数量は今後5年間で年平均15%増のペースで増加していくと見込んでおり、社会のIoT化は2018年も継続的に進展していくだろうとの予測を示し、『IoT社会では、手元のスマホで自宅の家電を操作・制御できる「スマート家電」や、自宅や保育園、介護施設などの見守りシステム、言葉で指示すれば家電の操作や音楽の再生、天気やニュースの確認などが可能なAIスピーカーなど、従来の暮らし方を一変させる可能性を秘めた製品が多数存在する。他にも、サッカーボールやなわとびにセンサーを付けることでスキル向上を図るなど、今後もインターネットによる通信を介した様々な製品・サービスが登場しよう』と分析しています。

さらに、『IoT社会では、高速・大容量の通信の処理が求められる。日本では次世代の通信規格となる「5G」が2020年に実用化される予定だ。「5G」では通信の信頼性や遅延の少なさも考慮して検討されるため、自動車分野や医療分野など、より幅広い分野で通信技術の活用が見込まれ、新たなビジネス機会が創出されるだろう。また、膨大な情報の中からデータを解析する必要から、ビッグデータ関連の需要も高まっていこう』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なIoT関連銘柄』を紹介しています。具体的にはシャープ<6753>やソニー<6758>、NTTドコモ<9437>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/28付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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