ルネサス続伸、国内大手証券が目標株価を引き上げ
ルネサスエレクトロニクス<6723>が続伸している。SMBC日興証券が21日付で投資評価「2」を継続し、目標株価を830円から1100円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券によると、同社株価は18年12月期第1四半期のガイダンスがコンセンサスを下回ったため大きく下落したが、これは熊本大震災後の在庫積み増しからの反動やOEMのBCP強化に伴う在庫積み増しの一巡、北米、中国における自動車生産台数の減速、の3つの変化が同時に発生し、売り上げ成長が急速に鈍化することを想定していなかったためと指摘。これにより18年は業績の踊り場となるとしているが、自動車と産機向けの半導体の成長率を見直すことで、19年12月期営業利益は880億円から1053億円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同証券によると、同社株価は18年12月期第1四半期のガイダンスがコンセンサスを下回ったため大きく下落したが、これは熊本大震災後の在庫積み増しからの反動やOEMのBCP強化に伴う在庫積み増しの一巡、北米、中国における自動車生産台数の減速、の3つの変化が同時に発生し、売り上げ成長が急速に鈍化することを想定していなかったためと指摘。これにより18年は業績の踊り場となるとしているが、自動車と産機向けの半導体の成長率を見直すことで、19年12月期営業利益は880億円から1053億円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)